ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

ナイアガラ

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と、いうわけでナイアガラ行ってきました!

これは私たちの泊まった部屋からの眺めです。
手前がアメリカ滝、奥が有名な馬蹄型のカナダ滝です。
一般に有名なほうは、奥のカナダ滝です。半円状に水が落ちてくる、みなさんが良く見るあの映像です。

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ナナ公の撮った写真だと、水煙がすごくてよくわからないので、
とりあえず、わかりやすくヨソから上空からの映像を持ってきました。ほーら馬蹄型ー。

なんかねえ、2000年前は、アメリカ滝よりも手前に滝が1個だけあったらしいですよ。
でも水の力ってすごいねえ。
どんどん押していってるんだって。

ハワイに行ったときは、
本当にハワイ本島がいまだ活火山で、いまだマグマが噴いていて、
噴き上がって固まった地面(島)が海流ですこしずつ日本方面(北西)に流れていることに感動しましたが、
ナイアガラも1万年後はこの形よりも、もっとえぐれていて(たぶん)
もっとずっと奥(アメリカ側)に押し込んでいってるんだろうね。

ちなみにあっち側の河岸はアメリカ・ニューヨーク州です。


ついた日は、少し昼寝したあと、食事しに出かけました。
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ホテル近くのファミレスっぽいところに入ったので、そのときはチョット失敗したかな?と思っていました。
だって、わざわざナイアガラまで来て、ファミレスってねえ。

でも、結果的に5日の旅行期間の間、一番美味しかったのがこのターキープレートでした・・・


ナナ公はねえ、自分のこと、
結構、海外でも食事に強くて、何日いても日本食が恋しくなったりしないほうだと思っていましたよ。

大間違い!

いやーーーーーアメリカ(カナダ)、まずーーーーい。

実は、アメリカ(カナダ)初上陸なんですよね、ナナ公。
アジア各国やヨーロッパ諸国とは比べ物にならなーい。まずーーーーい。
ハンバーガーかピザかサンドイッチばっかー。しかもパンもまっずーーーーい。

ちなみにナナ公のターキープレートの奥に写っているメガネの注文したサーモンプレートには、
今まで見たことないほど、ブロッコリーが山盛りでした。
まるごと茹でたのを適当に切って、盛り付けたみたいでしたよ。味付けはナッシング。豪快。


そのあと、ホテルへの帰り道、同じ通りにあるハーシーズへ。
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ここで、私たちハーシーズ印のTシャツを二枚買ってしまいました。
意外にもかなりいい着心地です。

実はパジャマ代わりに必要だったのです。泊まったホテルはシェラトンオンザフォールズという、
ナイアガラでは1、2位争う高級ホテルで、
実際ナナ公が泊まったベッドのうち、人生で一番でかくてふかふかでした。
キングサイズのベッドがふたつ用意されている、広くて素敵な部屋でした。眺めは素晴らしいし。

でも、やっぱりアメリカだからかなあ、タオルはたっぷりありましたが、
ハブラシとパジャマは一切ありませんでしたよ。

出掛けにナナ公は実家の母親に(実家が千葉なので、実家から成田に行ったんですよね)、
「バッグはたすきがけ」「たすきがけ!」(たすきがけ!)
と、最終的にはバスの窓の向こうからまでもジェスチャーでしつこく言われて、
軽くキレながらの旅立ちだったのですが、
そんなことより、パジャマが入ってるか確認してほしかったです・・・


1月中旬まで、ナイアガラは午後9時から10分ばかり花火があがります。
冬の間はアトラクションがほとんどないので、せめてもの観光サービスなのでしょう。

部屋からの眺めはとても良かったです。
写真はダメダメですが。
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さて、翌日。
とりあえず、このホテルの13階にあるレストランは有名らしいので、
朝食バイキングいただきに行ってみました。

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なるほど。

確かに眺めの良さで、宿泊客以外にも人気なのはわかりました。
でも、ナナ公の泊まった部屋って15階だったし・・・ちょうど案内された席の真上くらいだと思います。

なので、とりあえず、滝を見るよりメシメシですよ。フルーツもたっぷり用意されていました。
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ちなみに一人19カナダドルくらいだったかな。約2000円ですね。
ホテルのバイキングとしては、それほど高くないという評価になると思います。

そもそもナイアガラって、かなり観光地化されているんですよ。ジュース類も観光地価格です。
想像してたより、全然、大自然でもないんです。

滝は素晴らしいですけどね。

あまりにも、両岸がカジノだの観覧車だのお化け屋敷だの、派手に展開してるせいで、
ナイアガラは世界三大滝のひとつに加えられていながら、唯一世界遺産に認定されなかったそうです。
あまりにも、年々景観が変わるから。

あ、ほら。これ、ナナ公が泊まったホテル。
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お母さん、私ちゃんとたすきがけしてるよ!たすきがけ!

ちなみにこの日の気温は5度。思ったより寒くありませんでした。
とはいってもナイアガラ河沿いは、耳が千切れそうになりましたよ。

お約束の滝の裏側見にでかけます。

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このトンネル、つるつる滑りました。可愛い子ほど滑るんだと思う。
だってね、同じツアーに一人旅で参加していた20代後半のすげえマブい女の子がいたのですが、
(カシイユウに似てました。ナナ公とメガネは彼女のことをスナフキンとあだ名していました)
最終日の集合のとき、再会したときに、偶然となりの席になってお話したら、
「あのトンネルで私、一回転びました!一人だから恥ずかしかったです・・・」と言ってましたもん。
メガネは全く滑らず、ぐいぐい歩いていました。

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これ、途中のベランダ?から見た、滝の横側です。

そして以下の二枚が滝の裏側。二箇所別の場所です。
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撮影してくれたのは、それぞれその場にいたインド系の家族のお父さんと、北欧系家族のお兄ちゃんですが、
どうして外人は自分の指が入っていることに気づかないんだろう・・・
でもどうもありがとう・・・
旅行者同士、撮りあったね。ジェスチャーでわかりあえたね・・・


ええと、写真はないんですが、このあとアイマックスシアターなるアトラクション?の建物に入りました。
あのね、ディズニーランドにあるような、劇場型超特大ムービーを観る施設です。
素晴らしかったですよ。
1日に1回だけ、午前10時の回だけ日本語バージョンで上映されるそうなのですが、
私たちはアッサリ見逃して、2時の回を拝見いたしました。

・・・うん、素晴らしかったです。

ナイアガラの伝説や歴史がよくわかりました。
樽に入って飛び込んだ63歳の元高校教師(女)を皮切りに何人もの面白チャレンジャーが、
あの滝に挑んだんだそうですよ。
その面白手作り船(基本的に密閉された容器です。ロケット型とか潜水艦型とか)が
館内にたくさん展示されていましたよ。

アメリカ人ってさあ、なんていうか・・・

そうそう、綱渡りでナイアガラ越えた稀代の曲芸師とかもいたそうですよ。

ほんっとアメリカ人ってさあ、なんていうか・・・


あっでも、琵琶湖に手作り飛行機で飛行しているあの団体さんたちも同じようなものなのかな?


ま、ともかく、ハワイの女神がペレなら、
ナイアガラの守り神の乙女の名前がレラワラだということがわかりましたよ。
ナイアガラの有名な観光船『霧の乙女号』は、昔はそのまま『レラワラ号』だったそうです。


で、アイマックスシアター内のナショナルジオグラフィックストアで、
メープルシロップと、
ものすごく感動してしまったので、上映されたムービーと同じ内容のDVDを購入して、
ホテルに戻りました。

年末にいろいろ送っていただいたブログ友達のみなさん!
ここで買った、いかにもなメープルシロップを送りますね。ウフフ。
ナイアガラ、観光地化してるわりに、いわゆるお土産屋が殆どありません。
まあ、メープルシロップがほしいなら、トロントとかバンクーバーにでも行け!ってことなんでしょう。

琵琶湖で外人サンが、お土産にせんべい探したり扇子さがしたりしてるようなものなんだと思います。

ホテルへの帰り道は、クイーンビクトリア公園の中を通ってきました。
リスがたくさんいました。

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やつら、逃げ足が速くて、まともに撮れた写真はほとんどありませんでした・・・