ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

結婚記念日に思う

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都議会ヤジ問題に思うこと。

ジェンダーは、文明が進めば、セックスで弱い方に権力をもたせるようになる法則なので、
私はこの日本では、子孫決定権を持たない性を弱者として、権力を渡してるんだなあ、と理解していました。
セックスで強者にいる方が、ジェンダーでも権力を持ったらバランスがおかしくなるから、知性がある生き物として当然なんだろうな、と。

でもDNA鑑定ができるようになり、誰の子孫かわかるほど文明が進んでしまえば、セックスで対等に近くなってきたと言えるわけで、ジェンダーも対等に近くなるのではないか、と思っています。

このヤジ問題の結末で、ジェンダーがどの程度対等になってきたかがわかるので、少し楽しみ。もちろん問題自体は物凄く不愉快ですよ!

ジェンダー上の男性優位社会は、実際はセックスではまだ女性優位であると認めたようなものなんだけどな。
そうならばサイレントレボリューションがしばらく続くのも仕方ないんだろうな、ととても残念。

こういう事件があると「女の国の門」をいつも思い出します。


九回目の結婚記念日に、残念なニュースでした。


あとドラえもんの闇について、思うこと書きます。

ドラえもんには一回未来に帰る話があるんですよ。
未来から急に帰ってこいって連絡があって、と悲しい顔のドラえもん
君を置いていくのは心配だ、と。

で、のび太ドラえもんを安心させるために、自分一人でジャイアンに勝ってドラえもんを安心させる、という感動回。


ぜったい嘘。


ドラえもんの契約がいつまでか知らないけど、
たとえのび太が死ぬまで側にいたって、
のび太死んでから、指定された未来の日時に帰ればいいじゃない。

ってゆーか、ドラえもん結構やらかすんだよね。
二、三日メンテナンスだとかなんとかで、しばらくドラミちゃんと交替しちゃったりね。

三日でも四日でも十年でも好きなだけ未来でメンテナンスして、
こちらの同じ日の一時間後にでも戻ってくりゃいいだけじゃない。

つまり、この行為の意味するものは、ただひとつしかないんだよね。

のび太の時間を進ませる。

ドラえもん、本当はのび太のこと苦手なんじゃないかな。


あっ地震。最近はくるまえにわかる揺れが多いね。