月館の殺人（上） ―マジ推理してます―
今回は、一切漫画の解説はしません。
コレは推理漫画です。佐々木倫子と綾辻行人のコラボです。
以下の記事は、現在発売中の上巻までを読んでのナナ公の推理です。
とてもとてもネタバレしてます！！読んだ方か、読む気が全くない方のみ先にすすまれたほうがいいです！！
１．冒頭の子供は空海じゃない。
これは、綾辻得意のミスリードですね。ナナ公は、ずばりこいつは日置さんだと思います。
２．日置さんは、日置という招待客をかたっていたか、そうでないまでも首都圏連続殺人の犯人である。
もちろん、動機は、１で述べたとおり。父親を殺された復讐です。
しかし、彼の腕時計は、最初から1時40分をさしていたはずです。車を運転するシーンでのコマでの腕時計。あれは8時10分じゃないですね。
ということは、彼は1時40分になにかをしでかす気だったことは確か。
時間は案外この話のキモですよね。みんな「日本の電車は定時進行！」って口すっぱくいうし。
空海のドレスセットの中に腕時計まで用意されていたのもポイントではないでしょうか。
ヤヲイ信号の時間、あの踏切の音にまぎれてなにかしでかす気だったのかもしれないし。
３．幻夜は最初から動いていない。
そのための、空海が沖縄育ちでしょう。彼女には、列車が走っていないことはわからないのです。
なぜ空海のお母さんが、異常なまでの電車嫌いだったか。
ナナ公は、おじいさんはJRの大物だと思っています。国鉄総裁みたいな立場の人。
さらに、おじいさんはすでに幻夜の乗務員として登場済み。バーテンダー怪しいですね。
いや、弁護士がそうかもしれないですね。
館のシルエットは、綾辻のミスリード。
４．探偵役は模型テツ。
テツは空海と日置さんの他に5人いますが、なかでも特別扱いな模型テツ。
彼は実は探偵です。刑事かも。
あのメジャーで寸法を測ることによって、館のからくりを究明してるんだと思います。
ここに人が隠れられるスペースがある！とか･･･
５．さて、あやしいのは･･･
となると、犯人ですが、･･･まだちょっと･･･。
だって！消去法でいくとあの楽しい4人組み、撮りテツ、乗りテツ、時刻表テツ、コレクションテツから犯人が出そうなんだもん！
まあね、それぞれ怪しいですよ？
乗りテツがずっとタキシードなこととか、夜中に洗濯してたこととかね？
洗濯と言えば、乗りテツが時刻表テツに、飲み物ぶっかけたのもなんか怪しいよね？
あれが、二人が共謀してなにかしでかす、とかじゃないとすると、
乗りテツは自分だけタキシードをずっと着ていたかったんだろうね。
タキシード着ていれば、乗務員か館の使用人にみせかけられるし･･･
そもそも乗りテツ、館の使用人なのかもしれないし。
あと、日置が実は生きているオチだとすると、死亡判断をした車掌とコレクションテツも怪しいし。
あっ、空海が見た悪夢は現実が混じっていますね。
外から入ってこようとしたのはむろん日置。
日置は館の中で何かしてきたんでしょうね。でも最後尾の連結部分が鍵がかっていて入れなかった。
そこでドアから入ろうとしたが、空海に閉められて、しかたなく窓から侵入。
犯人かどうかは別にして気になるのは、弁護士が来れなくなったのに、
ディナーのときの「お客様はみなさま７名様だけです」っていうあのウエイターのセリフかな。
弁護士が来れないことは想定の範囲内？
６．カードの意味
あれね、意味わかんない。でも向きが違うんじゃないかなって思っています。
タテヨコが反対。
つまり実際は「～」かな。
７．気になるガラスとピアノマン（コック助手）。
何度かでてくる、社内の装飾品、彫り細工のガラス。気になりますね･･･。それだけですけど。
そして、絶対に無関係なわけないピアノマン。
空海が見たことあるとしたら、写真とかテレビでかな？
･･･いや、どうやらあのピアノマンは駅員のようですね。雑誌だとそういうヒントがでてるみたいです。
乗務員と駅員が同一人物ということによって、幻夜が実は動いてないことを暗示させていたんですね。
（９／１４追加）
８．空海の腕時計が消失。
空海が悪夢から覚めたあと腕時計がありません。寝る前には確かにしてたはず。
あと、乗りテツを怪しみだすと、１～３号車には誰か隠れてたかもって気もしてくるから不思議です。
日置が血だらけだったのも、苺ジャムの汚れをごまかすためだったとか･･･。
あっ、あのカードは日置が連続殺人の犯人だったら持ってて当たり前ですね。つまりあそこに置いていったのは犯人ではなくて、日置自身。
９．
うん、まだ今思いつかないの。書きたい点が。
でも、まだどんどん推理すると思います、私。
こんなにコマの隅々までなめるように読み返す漫画は初めてです。
だから、この記事も時々、修正更新してくと思います。
ああ、語りたい！！
月館の殺人、読んだ方！語りましょう！ナナ公と！！
コレは推理漫画です。佐々木倫子と綾辻行人のコラボです。
以下の記事は、現在発売中の上巻までを読んでのナナ公の推理です。
とてもとてもネタバレしてます！！読んだ方か、読む気が全くない方のみ先にすすまれたほうがいいです！！
１．冒頭の子供は空海じゃない。
これは、綾辻得意のミスリードですね。ナナ公は、ずばりこいつは日置さんだと思います。
２．日置さんは、日置という招待客をかたっていたか、そうでないまでも首都圏連続殺人の犯人である。
もちろん、動機は、１で述べたとおり。父親を殺された復讐です。
しかし、彼の腕時計は、最初から1時40分をさしていたはずです。車を運転するシーンでのコマでの腕時計。あれは8時10分じゃないですね。
ということは、彼は1時40分になにかをしでかす気だったことは確か。
時間は案外この話のキモですよね。みんな「日本の電車は定時進行！」って口すっぱくいうし。
空海のドレスセットの中に腕時計まで用意されていたのもポイントではないでしょうか。
ヤヲイ信号の時間、あの踏切の音にまぎれてなにかしでかす気だったのかもしれないし。
３．幻夜は最初から動いていない。
そのための、空海が沖縄育ちでしょう。彼女には、列車が走っていないことはわからないのです。
なぜ空海のお母さんが、異常なまでの電車嫌いだったか。
ナナ公は、おじいさんはJRの大物だと思っています。国鉄総裁みたいな立場の人。
さらに、おじいさんはすでに幻夜の乗務員として登場済み。バーテンダー怪しいですね。
いや、弁護士がそうかもしれないですね。
館のシルエットは、綾辻のミスリード。
４．探偵役は模型テツ。
テツは空海と日置さんの他に5人いますが、なかでも特別扱いな模型テツ。
彼は実は探偵です。刑事かも。
あのメジャーで寸法を測ることによって、館のからくりを究明してるんだと思います。
ここに人が隠れられるスペースがある！とか･･･
５．さて、あやしいのは･･･
となると、犯人ですが、･･･まだちょっと･･･。
だって！消去法でいくとあの楽しい4人組み、撮りテツ、乗りテツ、時刻表テツ、コレクションテツから犯人が出そうなんだもん！
まあね、それぞれ怪しいですよ？
乗りテツがずっとタキシードなこととか、夜中に洗濯してたこととかね？
洗濯と言えば、乗りテツが時刻表テツに、飲み物ぶっかけたのもなんか怪しいよね？
あれが、二人が共謀してなにかしでかす、とかじゃないとすると、
乗りテツは自分だけタキシードをずっと着ていたかったんだろうね。
タキシード着ていれば、乗務員か館の使用人にみせかけられるし･･･
そもそも乗りテツ、館の使用人なのかもしれないし。
あと、日置が実は生きているオチだとすると、死亡判断をした車掌とコレクションテツも怪しいし。
あっ、空海が見た悪夢は現実が混じっていますね。
外から入ってこようとしたのはむろん日置。
日置は館の中で何かしてきたんでしょうね。でも最後尾の連結部分が鍵がかっていて入れなかった。
そこでドアから入ろうとしたが、空海に閉められて、しかたなく窓から侵入。
犯人かどうかは別にして気になるのは、弁護士が来れなくなったのに、
ディナーのときの「お客様はみなさま７名様だけです」っていうあのウエイターのセリフかな。
弁護士が来れないことは想定の範囲内？
６．カードの意味
あれね、意味わかんない。でも向きが違うんじゃないかなって思っています。
タテヨコが反対。
つまり実際は「～」かな。
７．気になるガラスとピアノマン（コック助手）。
何度かでてくる、社内の装飾品、彫り細工のガラス。気になりますね･･･。それだけですけど。
そして、絶対に無関係なわけないピアノマン。
空海が見たことあるとしたら、写真とかテレビでかな？
･･･いや、どうやらあのピアノマンは駅員のようですね。雑誌だとそういうヒントがでてるみたいです。
乗務員と駅員が同一人物ということによって、幻夜が実は動いてないことを暗示させていたんですね。
（９／１４追加）
８．空海の腕時計が消失。
空海が悪夢から覚めたあと腕時計がありません。寝る前には確かにしてたはず。
あと、乗りテツを怪しみだすと、１～３号車には誰か隠れてたかもって気もしてくるから不思議です。
日置が血だらけだったのも、苺ジャムの汚れをごまかすためだったとか･･･。
あっ、あのカードは日置が連続殺人の犯人だったら持ってて当たり前ですね。つまりあそこに置いていったのは犯人ではなくて、日置自身。
９．
うん、まだ今思いつかないの。書きたい点が。
でも、まだどんどん推理すると思います、私。
こんなにコマの隅々までなめるように読み返す漫画は初めてです。
だから、この記事も時々、修正更新してくと思います。
ああ、語りたい！！
月館の殺人、読んだ方！語りましょう！ナナ公と！！
