ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

おねしょの夢

ナナ公ってね、けっこうおっきくなるまでおねしょしてたのよ。
内緒だよ。

小学2年生くらいまでは時々してた。てへへ。

夜中に目が覚めると手遅れなのよ。
どうしてかわからない。
別にトイレの夢も見てないよ。

むしろ大人になってから、トイレの夢見るようになったよ。
トイレで気持ち良くしゃーっとやってハッとして目が覚めて、
やばっ!!!!と布団を探ってみてなにも事件が起きてないことに安心したりしました。

ナナ公は思ったねえ。
うむ。これが大人になることなのだと。
放尿の夢をみても、おねしょしなくなる。それが大人。真の大人。

でもね、ちっちゃい頃、おねしょたれだったトラウマか、
いつも不安になることがあるの。

おもに居酒屋のトイレで。いいかんじで酔っ払って、トイレにこしかけてぼんやりしてるとき、
恐ろしい不安がナナ公を包むの。

「これ、夢だったらどうしよう」

見たことないトイレ。
アルコールで鈍い感覚。
放尿。

これは全部夢で、ホントのナナ公はまだ布団の中で、気持ち良くおねしょ中だったらどうしよう。

ホントのナナ公は、まだ3歳で、やがて目を覚まして言うの。
「大人になった夢見たよ。おねしょしちゃった。ごめんなさい、ママ」

いやあ、夢とはいえ、3歳から何年も何十年も過ぎちゃったからね、
今までの分全部夢のトイレだったとしたら、
かなーり大量のおしっこだと思うんだけどどうでしょう。
何十年分のおねしょ。
一晩で何十年分のおねしょだよ。

まあ、ばかばかしいと思わず、これを読んでくださったみなさんも一度想像してみてください。
放尿するとき「これ夢だったりして・・・?」って想像してみてください。
できればアルコールに酔った状態で、長めの放尿時に、どこかの店のトイレで。

いままでのことは全部夢で、目が覚めたらあなたは3歳児。
おねしょしながらお布団の中ですよ。

も、もうそろそろ起きないと。