ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

ねえ、ムーミン!―年上の誘惑―

ムーミン
ナナ公は、トーベ・ヤンソンの原作、邦訳されてるものは、全部読んだよ!
だから、ホントは知ってる。
ムーミンが何者か。妖精なんだよねー。

ぷっ。
不細工な妖精!

ちがう。ホントに大好きだ。ムーミンシリーズ。
でも、今日みんなに話したいのは、例によってやつの主題歌だ。古いほう。

18禁だよ。マジ。いい?

「ねえ、ムーミン、こっち向いて」

出だしから、すごいフレンドリー!

「恥ずかしがらないで」
「もじもじしないで」

うむ、ムーミン、年上のお姉さんに口説かれてる最中のようですな。

「おねんね、ね♥」

おおっ。お姉さん、直球だな!
対するムーミン、どうやら初めての様子。
ムーミンの答えは歌われてないものの、かなりびびってます。
次の歌詞で、お姉さん拒否られていることがわかります。

「あら、まあ、どうして?」

お姉さん、くいさがる。しかも自分のフェロモンにかなり自信アリ。
ここで、ようやくムーミンの返答が聞けます。ムーミンの台詞は、ここ一回きりです。

「けど、でも・・・」

うんうん、続く言葉は「僕にはノンノン(フローレン)が・・・」だね。
でも、お姉さん負けていない。

「わかるでしょ?男の子なら」

ああ、なんだか、状況はナナ公が思ってるより切迫している。
お姉さん、もうきっとベッドの中だ。手招きだ。
ここまできてしまったら、覚悟決めろ、ムーミン。男の子でしょ。

「だから、ねえ・・・ ・・・ ・・・」

うんうん。

「こっちむいて♪」

うん。ムーミンもベッドインしてると見た。背中向けてるんだね。
あきらめろ。
のこのこついてきた、君が悪い。

ノンノンにはだまっといてやる。