ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

デスパレートな妻たち ―私はブリーが好き―

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最近、ナナ公がハマっているのは、「デスパレートな妻たち」っていう海外ドラマなの。
春先に、元ヤフーブロガーよっちぃに薦められたんだけど、
あんまり気にならなくて借りなかったの。

でも、こないだ、つい「みつばちマーヤ」の4巻を借りたときについでに借りてみたよ。

コリャーオモシロイ!

アメリカの郊外住宅地に住む4人の主婦が主人公なんだけどさ、
それぞれ問題を抱えてるんだよね。

子育てに疲れきっている元キャリアウーマン、
前夫が秘書と出て行ってしまったバツイチ子持ち、
庭の手入れのバイトの高校生と浮気してる元ニューヨークのモデルの大富豪の妻、
掃除洗濯料理にガーデニングに洋裁、おまけに家具のリニューアルまでできちゃうカリスマ主婦。

元キャリアウーマンは、4年で4人の子供ができて、退職。
うち3人は男の子で、毎日がクレイジー。ついついドラッグに手をのばしてしまいます。

バツイチ子持ちは、近所に越してきた、独身の配管工のオトコにときめくものの、
ライバルは近所でも有名なオトコ狂いの女やもめ。

大富豪の妻は、メキシコ人の夫も愛しているものの、17歳の高校生男子との情事に溺れまくり。
高校生男子に近づく女子高校生を排除したり、お姑さんにばれないようにと大忙し。

カリスマ主婦は、あまりにも完璧で、実は夫にも子供たちにも愛想つかされています。
離婚を切り出され、近所にばれないように、体裁つくりに必死の日々です。



物語は、この4人に起きる問題だらけの毎日を、メアリーアリスという一人の主婦の観点から語られていきます。


メアリーアリスは、夫と息子と暮らす、ごくごく普通の主婦。

そんな彼女がある日、頭をピストルで撃ち抜いて自殺するのです。
物語は、彼女の自殺、そして葬儀の日からはじまるのです。


霊的存在になったメアリーアリスは、いわば神の観点から、
表面上は平凡だったご近所さんの裏の顔を次々に見て、驚きと同情をまじえながらナレーションしていくのです。


そして、メアリーアリスの遺品の整理の手伝いにきた4人は、
メアリーアリスあての一通の手紙を発見します。

その手紙の消印は、メアリーアリスの自殺した日。送り主はわかりません。
内容は、「お前のしたことは知っている。その件で話がある」というもの。

つまり、メアリーアリスは誰かに脅されていて、それが自殺の原因だったのです。
送り主はわからないものの、消印は最寄の郵便局。
どうやら、メアリーアリスを脅迫していた人間は、ご近所さんのようです・・・。

果たしてメアリーアリスを死に追いやったのは誰なのか、
そしてメアリーアリスは何について脅されていたのか?


第一回の最後のシーンは、手紙を見つけて呆然としている4人に対しての、
メアリーアリスのこんな独白で終わります。

「ごめんね、みんな。こんな重荷を負わせてしまって・・・」