ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

ニューヨーク

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ナイアガラステイ中に一日だけ日帰りでニューヨークにいってきました。

まあ、あれですよ。NYって一日観光するもんじゃないですよ。
朝8時のジェットブルーというアメリカの国内線で、あわただしく行きました。

カナダのナイアガラフォールズタウンから
アメリカのナイアガラフォールズタウンまで(両国同じ名前の町です)
あっさり橋を越えて、同時に国境も越えます。

なので、出発地の空港はバッファロー空港。アメリカの空港です。というわけで国内線に乗りました。
JFK空港についたのは10時過ぎ。

写真は、ロックフェラーセンターの展望台からエンパイアステートビルをバックに撮ったものです。

アメリカ国内線を二人で利用した、という点では良い経験でしたが、
これからアメリカ観光に行かれる方に、NYのショートステイは全くオススメできません。
マンハッタンは、何日かいて、美術館やオペラをゆっくり鑑賞するための都市のようです。


ようです・・・と書きましたが、まあ、正直な感想はね、
ナナ公とメガネにはあんまりピンとこない街でした・・・ごめんなさい、NY・・・

なんかねえ、別に・・・?って感想でしたよ。正直東京のほうがずっとずっと面白いし、食べ物もおいしいし。

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これは五番街周辺で撮ったものです。アメリカ人って国旗大好きなんだって。
ニューイヤーだから、掲げているわけではなく出しっぱなしらしいですよ。

ま、一応いろいろ周りました。
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セントラルパークです。すぐ近くにジョンレノンが銃弾に倒れたマンションがありましたよ。
そのせいか結構、パーク内にビートルズ臭が漂います。
つっても、ビートルズってイギリス出身のミュージシャンだったはずだけど・・・アメリカってよう。

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これはグラウンド・ゼロ。現在フリーダム・タワーが建築中のため、直接入ることも見ることもできません。
そばの陸橋から見れるように大きなガラス窓がとりつけてありますが、
その窓にもぴったりは寄り付けないようになっています。

NY、もしかしたら人生の間にはもう一回くらい行くかもしれないけど・・・
そのときはここにフリーダム・タワーが高々とそびえているのかもしれないけど・・・

もうしばらくはいいかな。テヘッ




昨日ねえ、「アース」という押し付けがましい教育的な自然映画と、
ゼロ時間の謎」というクリスティ原作のフランス映画見ました。

「アース」、長すぎ。ところどころ素晴らしい映像や興味深い映像もあったけど、2時間も、
野生の動物たちの捕食や繁殖みてるとやっぱり飽きちゃうね。

ゼロ時間の謎」は、このブログの『ナナ公・クリスティ』でも紹介した「ゼロ時間へ」という
クリスティの大傑作が原作なんですが、これも超駄作。
犯人やトリックはそのままなんですが、情緒というものが全くなくなって登場人物に全く共感がもてません。
原作をご存知の方なら一番の見せ所、嘘の証言を証拠に自白させるという・・・
あの一連の、愛?の素晴らしさ部分はゼロですよ。それこそゼロ。
容疑者を救うために嘘の証言をする、あのキーパーソンの素敵な男性が、
ハゲデブのだらしない男で、もちろん彼と彼女の恋愛もなしですよ。
そのかわり、使用人の面白い日常や、探偵役の警視がおかしな鼻唄を歌ったりと、
ばかばかしい、フランスチックなユーモア?へん、ユーモア!に満ち溢れています。



エヘヘ。


いやあ、なんかNYの記録もそれほど感動もない一日だったのでね、
感動なしつながりで、昨日見た二本のイマイチ映画も紹介してしまいましたよ。アハハハハ


そうそう、日本からの発着がANAだったのですが、すごくたくさん映画が充実していました。
「ミスタービーン、カンヌに行く」と「ルイスと未来泥棒」が面白かったです。
ミスタービーンのほうは、最後の映画祭でのシーンが本当に面白いし感動だしで、
何度も何度も巻き戻して観てしまいましたよ。

これから公開ですよね。オススメです。

そんなビーンに夢中のナナ公を乗せて、飛行機はアラスカ上空を通過して無事日本に戻ってまいりました。

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もう1週間前の話ですね。早いですなあ、もう2008年も25分の1くらい終わっちゃったね。