ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

ノーブラのキティちゃん

今、ナナ公の独り言はキティの背景にしています。
これはいくつかのお気に入りさんとこで見かけて、すごいイイ!っ思ったから。
初めて来た方や、久しぶりに訪れた方に対してのインパクト充分ッ!!
て思ったから。

昔、ナナ公はいちご新聞が大好きでした。
知ってる?いちご新聞。サンリオが出していたタブロイド版サイズの週刊誌みたいなやつ。100円だった。今でもあるのかな?

ナナ公にサンリオを教えてくれたのは、従姉妹のお姉ちゃんです。
うちが近かったので、毎週行ってたよ。ほとんど姉妹みたいに育ちました。
ナナ公はお姉ちゃんの真似ばかりしていました。
シブがき隊でふっくんを好きだったのもお姉ちゃん。
不幸の手紙を最初に送ってきたのもお姉ちゃん。

へへへ、ナナ公もふっくん好きだったし、不幸の手紙も回しちゃった。
お姉ちゃんは最高だもの。

実際ナナ公なんかよりずっと美人だったし、
お姉ちゃんからくるお古の洋服は全部新品同様だった。お姉ちゃんはおしゃれで、洋服をきれいに着てた。
着ている服にハサミで穴空けて遊んでたナナ公とは大違い。

お姉ちゃんはパティ&ジミーが好きだった。
真似しないで、と言われたから、ナナ公はキキララにしたよ。

お姉ちゃんは25で結婚して、子供が二人、一姫二太郎に恵まれた。
そして32の時、乳がんになった。

32の春、おっぱいから白い液体が出て、病院行ったら、
妊娠が発覚して、お医者さんはそのせいだって言った。

でも夏になる頃、おっぱいはぶどうみたいに腫れてきて、
もう一度、別の病院で精密検査したら、乳がんがわかったよ。
三人目の赤ちゃんは中絶しなくちゃいけなくなった。

結構ておくれに近かった。

全摘したよ。

でもリンパに転移してるかもしれないから、いざという時の覚悟はしてくれとお医者さんは言った。

お姉ちゃんのお母さん、ナナ公のおばさんは、必死だった。
毎月10万以上もする抗がん剤を服用させた。何十万だったかもしれないな。アガリクスも試したよ。

お姉ちゃん一家は、お姉ちゃんの実家に住むことになった。
だんなさんはマスオさんになるわけだけど、そんなことは気にしない人だった。
当たり前かな。

お姉ちゃん、まだ元気だよ。

なにが効いたのかわかんないし、転移しなかったのかもしれない。
今年40になりました。

このキティってキャラクターはナナ公は嫌い。
というか私、キャラクターって苦手。
サンリオもシブがき隊も不幸の手紙もみんなお姉ちゃんの真似っこにすぎなかったんだよね。

でもこいつは今ピンクリボンってキャンペーンをやっている。
ただ、キモくて面白そうだったから、一時的に背景これにしようと思ったけど、
ヤフーの説明みてこいつがなんでブログやアバターにデザインされてるか知ったから、
しばらくこのままにしておこうと思う。

偽善者でごめんよ。

ナナ公もさ、実は流産したことあるんだよね。子宮筋腫があるらしいよ。メガネと出会う前のことだよ。
メガネは全部知ってるよ。いいヤツだよね。
治療の必要はないと言われたけど、妊娠は早くしないといけないよね。
子宮筋腫も5人に1人らしいし、子宮ガンに発展するかもしれないから、
みんな気をつけてね。

ナナ公は毎年冬に人間ドックに入るし、会社の健康診断を夏に受けてるよ。
婦人科の内診もちゃんとオプションでつけてます。