ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

なぜ殺してはいけないの?

ダーウィンの進化論は、正しい説ではなくて、正しい可能性が一番高い説です。

このあいだテレビで、「アメリカのある州ではヒトは誰かにつくられた説」も、
学校で教えることになった、とかいうようなニュースが流れていました。

つまりね、
ダーウィンの進化論って結局、今のところたぶん正しいっていうレベルだからね、
あのサルから人間に進化したっていうやつね。
だから、他の説も教えるべきだということになったそうなの。

ナナ公は、まあまあ賛成かな。

だって、ダーウィンの進化論、信じてる人多すぎだもの。
その信じ方ときたら「だってあれ事実でしょ?」的な教科書どおりの覚え方だもの。

どうして今の人類が誕生したかなんて、誰も知らないよ。
これからも証明されることはない。

タイムマシンが発明されるまでは。

なので、一番信憑性が高いダーウィンの進化論が教科書には載っています。

でも、もちろんいろいろ説があるんだよ。

創造主がいて、その人がつくったという説。
これは宗教性が強いものだね。

宇宙人だったという説。
うん、この地球は我々のものじゃないんだよ。我々の先祖が侵略したんだよ。



あっ、ほら!
笑ったなぁ!

そういう侮蔑的な考え方のヒトは、ダーウィンを信じてればいいじゃない。
あれなら納得なんでしょ?

ぷッ。

おサルがヒトに?

それだって、教科書に載っていなけりゃ、きっと侮蔑の笑いを浮かべたと思いますけどねえ。



さて、この話はキリがないからおしまいにしましょう。
だって、どの説も証明できないからね。進化も神様も宇宙もまだ、この21世紀初頭では証明不可能だもの。

ただ、ナナ公は思うんだよ。
時々テレビで、少年犯罪がおきるたび「どうしてヒトを殺してはいけないか」ということを、
子供に説明することは難しいって、コメンテーターとかが言っているのをみると。
確かに動物や植物なら、罪にならないのにね。

本能を押さえることが、この秩序をお互いに守る上で・・・うんぬんかんぬん。とかね。

ナナ公は思うんだよ。

ヒトは、自身が生きていることを理解している唯一の生物だから、殺してはならない。

生を理解しているモノに、他者が死を与えるのは、生そのものへの冒涜なんだよ。
死を与えた者本人への攻撃でもあるよ。

だから、動物だって植物だって時にはとても大事。だってそれを殺したくないと言うヒトがいるんだもの。
その動物が生きているということを理解している、ヒトという生き物によって、
その動物の生は価値を与えられている。



まあいいや。

だから、ナナ公はダーウィンの進化論プラス突然変異説かな。
ある程度までは、進化したと思う。見た目とかはね。
でも脳の中身は、なにか外部からの影響によって変化したんだと思うんだ。
そして、その外部のものは、意図的にしたんだと思うな。

可愛がるためにね。ドラえもんやアトムって可愛いでしょ?
この喜怒哀楽は誰かがインプットしたんだろうね。でもまだ浅いんだよね、きっと。

その、誰かはきっと思ってるよ。
この浅い感情で自分達が霊長類だのなんだの言い出した、ヒトという生き物は幼いなあ。って。
でもきっと、その誰かにもこれ以上は入力できないんだよ。
ロボットが製造者をあっと言わせたいなら、もっと進化しないとね。
ここまで生を理解したか!ってびっくりさせたいよ。

ほんと、殺しあってる場合じゃないのにさ。