宇宙船レッドドワーフ号 ―BBCのミスタービーンの後番組―
いやあ、二回も見てしまいました。
宇宙船レッドドワーフ号。
そういう海外ドラマがあったんですよ。5年前くらいに、NHKで。
主人公は、宇宙事業局の宇宙船、レッドドワーフ号の三等航海士、デイブ・リスターです。
彼は、こっそりネコを飼っていたことが船長にばれて、
3ヶ月のコールドスリープの罰にかけられてしまいます。
3ヵ月後、コールドスリープから覚めたリスターは、
乗組員が誰もいないことにびっくりします。
そんな彼に、宇宙船を動かしているIQ6000のコンピュータ、ホリーがこう告げます。
「事故が発生して、放射線がもれた。みんな死んでしまった」と。
驚愕するリスター。更にホリーは告げます。
「今はあれから300万年後です」
呆然とするリスターのところに、死んだはずの乗組員、同室だった二等航海士のリマーが現れます。
彼は、ホリーが、リマーの人格データを完全再生したホログラムです。
一人ぼっちになってしまうリスターのことを心配したホリーが、話し相手に再生したのです。
しかし、このリマーは最悪の性格です。臆病で卑怯者、蛆虫にも劣る存在、それがリマーなのです。
リスターとはいっつも喧嘩ばかり。ホリーは、リスターが口をきいた一番単語の多い人間として、リマーをチョイスしたのです。
さらにこのメンバーに、300万年前、リスターが飼っていたネコから進化した、
キャットという人間(?)が加わります。
この四人組で、目指すは地球。
果たしてもうあるかないかもわからぬ地球を目指す旅のお話、それがこの「宇宙船レッドドワーフ号」です。
ナナ公は、昔、お笑いオンエアバトルのあと放送されていたレッドドワーフに夢中でした。
そして、この春ブログを始めてすぐ、レッドドワーフをテーマにしたブログを発見したのです。
新潟の変態、レッドくんとは去年、ミニオフ会で飲みました。
そのとき、DVDを持っているレッド君はナナ公にダビングしてきてくれたのです。
ほんとありがとね。すっげーおもしろい。
もう2周見てしまいました。
さて、レッドドワーフはひとまずおいておいて、皆さんは「木更津キャッツアイ」知ってますか?
ええと、これもそれをテーマのブログやってる方がいるんですけどね。
しばらくおじゃましてませんが、元気でしょうか、花とゾンビと・・・のじゅん君。
「木更津キャッツアイ」の岡田准一演じる主人公は木更津のプータロー。
癌で余命3ヶ月を宣告されるところから始まります。
草野球くらいしか熱中するもののない日々を送っている、くだらない仲間と泥棒ごっこをはじめることになります。
余命3ヶ月の彼にとって、平凡な毎日を続けることが一番大切です。
これってすばらしいですね。
前にビートたけしが言っていましたが、「明日死ぬとなったとして、今までの暮らしを変えない。今日が最後の一日だからと言って急にしたいことをするなんておかしい。じゃあ今までの日々は何なんだ。いつか死ぬことに変わりはないじゃねえか」
ナナ公はその通りだと思う。
まあ、岡田君演じるぶっさんは、そんなこむずかしいこと考えないんですけどね、
今しかない、ホントに今しかない日々を楽しく生きています。
ところで、今から10年前かな?少年サンデーで連載されていた、
「神聖モテモテ王国」という漫画があります。
高校生の主人公、メガネは、記憶喪失です。
ものすごく怪しい、はっきり言って人類には見えない、ファーザーなる男に、
「私はお前の父親だ」と押し切られ同居を強いられています。
二人は、自分たち二人とナオンだけの織りなす夢の帝国、
神聖モテモテ王国を建国しようとしています。
主な活動はナンパ。
なぜ、ナナ公がこの3作品をここにひとまとめにして記事にしたか。
この3作品には共通するものがあるのです。
それは「最低」ということ。
人類最後の男、リスター。
余命3ヶ月の、ぶっさん。
奇妙な宇宙人と共同生活しているさえない高校生、メガネ。
最低です。
どん底です。
キチ○イです。
でも彼らはすごく楽しい。もちろん時々ふっと孤独や絶望などにとりこまれそうになるものの、
日々を愉快に生きています。
いや、もう、こんな解説がばかばかしくなるくらいの愉快さ、といいますかばかばかしさです。
しかもそこに、単なるギャグと言う言葉では片付けられないリアルさが漂います。
ナナ公は結構ダメ人間で、すごく簡単にへこたれたり、
時間の許す限り怠けたりします。
そんなナナ公を、最低の立場から応援してくれている主人公達ですよ。
なんていうの?
あんなやつらでも愉快に前向きに生きているんだし!みたいな。
ダメ人間だからといって、ハートまでダメにすることはないよな!って思うよ。
そして、どんなときでも笑いが一番大事なことだと思う。
オススメです。バイブルです。
宇宙船レッドドワーフ号。
そういう海外ドラマがあったんですよ。5年前くらいに、NHKで。
主人公は、宇宙事業局の宇宙船、レッドドワーフ号の三等航海士、デイブ・リスターです。
彼は、こっそりネコを飼っていたことが船長にばれて、
3ヶ月のコールドスリープの罰にかけられてしまいます。
3ヵ月後、コールドスリープから覚めたリスターは、
乗組員が誰もいないことにびっくりします。
そんな彼に、宇宙船を動かしているIQ6000のコンピュータ、ホリーがこう告げます。
「事故が発生して、放射線がもれた。みんな死んでしまった」と。
驚愕するリスター。更にホリーは告げます。
「今はあれから300万年後です」
呆然とするリスターのところに、死んだはずの乗組員、同室だった二等航海士のリマーが現れます。
彼は、ホリーが、リマーの人格データを完全再生したホログラムです。
一人ぼっちになってしまうリスターのことを心配したホリーが、話し相手に再生したのです。
しかし、このリマーは最悪の性格です。臆病で卑怯者、蛆虫にも劣る存在、それがリマーなのです。
リスターとはいっつも喧嘩ばかり。ホリーは、リスターが口をきいた一番単語の多い人間として、リマーをチョイスしたのです。
さらにこのメンバーに、300万年前、リスターが飼っていたネコから進化した、
キャットという人間(?)が加わります。
この四人組で、目指すは地球。
果たしてもうあるかないかもわからぬ地球を目指す旅のお話、それがこの「宇宙船レッドドワーフ号」です。
ナナ公は、昔、お笑いオンエアバトルのあと放送されていたレッドドワーフに夢中でした。
そして、この春ブログを始めてすぐ、レッドドワーフをテーマにしたブログを発見したのです。
新潟の変態、レッドくんとは去年、ミニオフ会で飲みました。
そのとき、DVDを持っているレッド君はナナ公にダビングしてきてくれたのです。
ほんとありがとね。すっげーおもしろい。
もう2周見てしまいました。
さて、レッドドワーフはひとまずおいておいて、皆さんは「木更津キャッツアイ」知ってますか?
ええと、これもそれをテーマのブログやってる方がいるんですけどね。
しばらくおじゃましてませんが、元気でしょうか、花とゾンビと・・・のじゅん君。
「木更津キャッツアイ」の岡田准一演じる主人公は木更津のプータロー。
癌で余命3ヶ月を宣告されるところから始まります。
草野球くらいしか熱中するもののない日々を送っている、くだらない仲間と泥棒ごっこをはじめることになります。
余命3ヶ月の彼にとって、平凡な毎日を続けることが一番大切です。
これってすばらしいですね。
前にビートたけしが言っていましたが、「明日死ぬとなったとして、今までの暮らしを変えない。今日が最後の一日だからと言って急にしたいことをするなんておかしい。じゃあ今までの日々は何なんだ。いつか死ぬことに変わりはないじゃねえか」
ナナ公はその通りだと思う。
まあ、岡田君演じるぶっさんは、そんなこむずかしいこと考えないんですけどね、
今しかない、ホントに今しかない日々を楽しく生きています。
ところで、今から10年前かな?少年サンデーで連載されていた、
「神聖モテモテ王国」という漫画があります。
高校生の主人公、メガネは、記憶喪失です。
ものすごく怪しい、はっきり言って人類には見えない、ファーザーなる男に、
「私はお前の父親だ」と押し切られ同居を強いられています。
二人は、自分たち二人とナオンだけの織りなす夢の帝国、
神聖モテモテ王国を建国しようとしています。
主な活動はナンパ。
なぜ、ナナ公がこの3作品をここにひとまとめにして記事にしたか。
この3作品には共通するものがあるのです。
それは「最低」ということ。
人類最後の男、リスター。
余命3ヶ月の、ぶっさん。
奇妙な宇宙人と共同生活しているさえない高校生、メガネ。
最低です。
どん底です。
キチ○イです。
でも彼らはすごく楽しい。もちろん時々ふっと孤独や絶望などにとりこまれそうになるものの、
日々を愉快に生きています。
いや、もう、こんな解説がばかばかしくなるくらいの愉快さ、といいますかばかばかしさです。
しかもそこに、単なるギャグと言う言葉では片付けられないリアルさが漂います。
ナナ公は結構ダメ人間で、すごく簡単にへこたれたり、
時間の許す限り怠けたりします。
そんなナナ公を、最低の立場から応援してくれている主人公達ですよ。
なんていうの?
あんなやつらでも愉快に前向きに生きているんだし!みたいな。
ダメ人間だからといって、ハートまでダメにすることはないよな!って思うよ。
そして、どんなときでも笑いが一番大事なことだと思う。
オススメです。バイブルです。