ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

楽しい日々

日記ですよ。

日曜日、メガネと二子玉川高島屋に行きました。
突然ローストビーフが食べたくなったので、鎌倉山に行こうと思ったの。

でも満席だったよ。残念だ。
そこで、しかたなく違う店にしようと物色してたら、大江健三郎とすれ違ったよ。
何度も何度も。彼らも私達もどこにしようか迷ってしまってさ。

フロア案内図の前で並んで腕くみして悩んだよ。

ナナ公達は、なんか和食のお店に入ったけど、大江さんたちはどうしたかしらね。
そして、あの連れの小太りの黒眼鏡の男は誰なのかしらね。見たことあるような気もするんだけども。

なんにしてもローストビーフは残念だった。
いっそ本店に連れて行っておくれよ、メガネ。


さて、昨日の月曜は定期検診の日でした。
また、現状維持でした・・・。

ううん、ホント言うとね、もちろん現状維持が一番いいんだよ。
それが一番嬉しいんだよ。
でも、まだまだ続く不安の日々ですよ。でも頑張るけどさ。

そんでね、検診は早朝なので、いつもメガネが付き添ってくれるのね。
そんで、帰りはナナ公ママがやってきて、3人で帰って来るんだよ。
もし急変してて急遽入院とかなったらって思うみたいで、来てくれるんだよ、ナナ公ママ。

行きも帰りもタクシーだよ。だいたい家から2000円くらいのとこの大学病院なんだ。
だって、ラッシュの電車になんて乗れないもの。
比喩じゃなくて、死んじゃうと思います。

とにかく、ありがたいことです。

世の中には、健康でお金がたくさんあっても、不幸せな人はたくさんいる。
でも、ナナ公はこうしてメガネに大事にしてもらって、実家の母親も心配してくれていて、
メガネママもとても優しい人で、
なんか落ち込んでいたりしたらいけないんだって、骨身に沁みたよ。

今、従姉妹でもう2年も闘病中の人がいてね、実際かなりやばい状況なんだと思う。
脳腫瘍でね、放射線治療の段階なの。痴呆になる可能性が高いんだって。
彼女は45歳。大学生の女の子と高校生の女の子の母親です。

でも、いつも明るいらしいよ。もちろん自分の病状は知っていて、
病気になる前まで介護していた、だんなさんのお父さん(舅さんだね)がいてね、
「あのおじいちゃんより長生きしてやる!」って笑ってるんだって。

私ね、思うんだけど、やっぱり笑ってるってなにより大事だよね。

今、ナナ公は、まわりの人たちに愛されてるって知ってるんだから、
ナナ公ができることって、楽しく愉快に過ごすことなんだって思ったんだよ。

もしこれが逆で、メガネがなにか病気になったりしても、やっぱり楽しく愉快に過ごしていてほしいと思う。
好きなことして笑っててほしいと思うんだ。
大事な人には、いつも笑っていてほしい。心配事とか悩み事で悲しくなっていてほしくないよ。

そんで、ナナ公もナナ公の従姉妹も誰かの大事な人だって、自覚があるんだから、
楽しくしてないといけないよね。

だからさ、ナナ公、最近身なりかまわなくて、毎日ほぼパジャマで暮らしていたけど、
今週、美容院に行くことにしたよ。

ええと、年末香港に行く前に行ったきりだから、3ヶ月ぶりだ。

そんで週末は2ヶ月ぶりにメイクするから、鎌倉山連れてっておくれよ、メガネ。げへ。