ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

ハウスだかカルビーだか ―名作!劇場!―

パトラッシュ。
そういう名前を、飼い犬につけたかた、いらっしゃいますか?
あんまりいないですね。
ラッシーという名前のコリーはたくさん見ましたけど。
まあこれは、パトラッシュが、遭難救助犬のナントカ犬で、日本の一般家庭で飼うのに不向きな種類だったかもしれません。
でも、アメデオとかヨーゼフとかユキちゃんとかのマスコットキャラに比べて、
物語に占めるポジションの高さは、群を抜いています。
タイトルが「フランダースの犬」ですから。
あらいぐまラスカル」には及びませんが。

この、フランダースの犬が、現地オランダではあまり知られていないことはご存知ですか?
まるで、旧5000円札新渡戸稲造のようですね。
祖国ではいまいち知名度が低い。
しかし、フランダースの犬は、まだいいのです。
問題は、マルコです。
母を訪ねて三千里の、あの少年です。

そもそも、イタリアには「母を訪ねて三千里」という本は存在しません。
イタリアでは「クオレ」という男子寄宿舎の4年間を描いた小説があり、
「母を訪ねて三千里」というのは、その中で、担任の先生が、道徳の時間に生徒に読み聞かせするおはなしなのです。
確か、先生は「イタリアの勇敢な少年たち」とかいう本から、毎月一編選んで読んでいたような記憶があります。
クオレ、持ってるんですが、実家にあるので、今、正確な情報をお届けできないのが残念です。
マルコの旅、原作は、劇中劇!
短編です。アメデオなんて出てくる暇もねえ!

うーん、ここで、初期の宮崎アニメ、テレビが彼の活躍の場だった頃の話に
脱線したいんですが、ぐっと我慢。

この記事のタイトル、もいちど見てください。
これは、みなさんに、語ってもらいたくてつくった記事なのです。
さあ、コメントお願いします!

ぼく・わたしの、名作劇場ナンバーワンはコレだ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓