愚痴も言えない

今朝、読売新聞の朝刊の一面の記事のタイトルが、「理不尽な親　学校苦慮」でした。

それには、公立小中学校における親の理不尽な要求や講義の例がいくつか出ていて、

・ウチの子は自宅でも掃除させてないので、学校でもさせないで

・子供同士のトラブルの相手を転校させてほしい

・（勉強のできない中学生に小学生の問題からやり直させたら）子供のプライドが傷つけられた

・合奏の伴奏が一番ピアノがうまいはずのウチの子じゃないなんておかしい

・子供がお年寄りと接触する自転車事故を起こした際の言い訳が、学校側の自転車指導に問題あり

・教師の自宅に深夜長時間にわたって不満を述べる

・暴力団とのつながりを暗示して圧力をかける

などなど一覧表になっていました。

その中に、「教師を中傷したメールを学校関係者に出す」っていうのと、
「気に入らない教師の悪口を子供に言う」というのがありました。

そんで、これからはこういう親のクレームに対して、専門チームを設けるんだって。教育委員会。
学校に専門弁護士を雇って、警察とも連動するんだって。

ふーん。

なんかアレだね。
先生の悪口も言っちゃいけなくなるんだね。

そりゃー、理不尽な、まさにクレームとしか言いようのない言いがかりもあると思う。

そりゃー、教師は大変だと思いますヨ。

でも、この記事、ざっと読んだかんじだと、「これからは、担任がハズレでも我慢しろ」と言ってるんだよね。
担任の教師をとばして、教頭とか校長とか、まして教育委員会に相談するなってサ。

よくわかんないけどさ、最近の親はバカだって言いたいのかもしれないけど、
親の愛情って基本は普遍な気がするよ。

申し訳ないけど、教師の質の暴落ップリのほうが目立つ気がするよ。

まあ、子育ての経験もなけりゃ、現代教育の現場なんて１ミリも知らないナナ公には、
きっとわかっちゃいない問題なんだろうね。

にしても、私はきっと言ってしまうと思う。
子供に「○○先生って、チョット意地悪ネ」
ママ友に「▲▲先生って、チョット苦手ダワー」
って。

うんうんわかるよ。そうだね、先生もつらいよね。精神的なストレスや鬱になっちゃうんだって。

うんうんうらやましいなあ。クレームで仕事が手に着かないっていえば、国が専門チーム雇ってくれるなんてさ。
サラリーマンならそんなの日常茶飯事だけどね。
クライアントの我儘（？）に付き合って、残業残業また残業なんて毎日なのにね。
セクハラ受けてるOLは、そのセクハラ上司のさらに上司に相談しろと指導されてて、
でも絶対に言えないのにね。

さっすが聖職。教育の前には、バカ親、じゃなかった親バカは死ね！って言っていいと。

てかここまで税金で面倒見てもらうんだから、二度と子供のイジメによる自殺なんかだすなよ？
二度と教師の犯罪なんてやるなよ？いざっていうとき親のせいにするなよ？

テヘ。やあ今日はチョット、ナナ公ひねてますよ。テヘヘ。ﾊﾞｲﾊﾞｰｲ！