ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

滅び行くモノ

今、大好きなブログ、
みみこさんの「×1女のホルモン垂れ流し生活(H系ではありません)」
http://blogs.yahoo.co.jp/mimiko0120
のとこ見てきました。

彼女のブログは、
彼女の面白生活日記の他、ジェット・リーのファンブログになっています。
私は、ジェット・リーあんまり詳しくなので、
それについての記事は、読むだけ、コメントしていませんでした。

しかし今日の記事になっていた「HERO」は知っています。観ました。

映画の詳細は解説しませんが、ナナ公はこう思います。

滅びる側の気持ちってなんだろう。

簡単な話ですよ、今日は。
人は、蚊を殺す。
漁をする。
家畜を殺す。
植物を食べる。

命の意味、つまり、自分が生きているという事実を知っている生物が、
他の生き物を殺すことには大変大きな意味が有ります。

それは、このさき、
自分たち種族よりも、偉大な種族が出てきたとき、
殺されることを選ばなければならないということ。

「HERO」の主人公、ジェット・リーが演じた無名(ウーミン)は、
歴史を変える、偉大な人物に会って、
それまでの人生のすべての努力を無にします。
その自分のために、心血そそいできてくれた全ての人々の期待に応えません。
自分の生すら、諦めます。

私たちヒトには、その覚悟はあるかなあ。

この地球を、
派手に言うなら、宇宙を、
まちがいなく自分たちより、良くしてくれる、
偉大な、もうその偉大さには疑いの余地の無い、ヒトよりも明らかにレベルの高い種族に、
自らの全てを捨てて、任せる覚悟。

なきゃいけないはずだけど。私たちは、ゴキブリを殺す。

でも、まだ絶滅したくないな。
私は、レベルが上の種族に、負けない方法は、ヒトがそれ以上になることだと思っています。
今よりも、もっと深い感情を私たちにください。

どうか、ワンランク上の生物に人類がなれますように。
胸を張って、他の種族を払いのけられる、高次元に進めますように。

・・・そうそう、みみこさんのブログ、かなり面白いです。最高に近いです。