ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

最近渋谷情報とマトリックスの感想ちょっとだけ

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東急本店前のブックファースト跡地は現在工事中ですが、
残念ながらあの素敵巨大本屋ビルは復活しないようです。

でも、なんと裏に都内最大のブックオフができるらしいですよ!
なんか看板が出ていましたヨ。

そうそう、道玄坂のドラゴンアイスのあとにできていたラブカフェも閉店しましたね!
すると思いましたよネー!クスッ

ドラアイもラブカも一年持たなかったね!次は何ができるかな?


あっ、ちょっと渋谷から外れちゃうけど、
池尻の丸正の店内に併設されているパン屋さんがリニューアルしましたよ。
これがスッゲーうまいの。
総菜パン最高なの。具だくさんってこういうことだよ!
と叫びながら246をトコトコ歩いて日参しております。ウフフ

ベーコンがあんなに分厚くべろーんと乗っている店、他にないよ!
フォカッチャのジャガイモの質がこんなにいい店、他にないよ!ブラボーーーー


あっ、こないだできたクリスピークリームドーナッツ、渋谷ではイマイチ人気のようですよ。
20分も並べば揚げたてが食べられますよ。





話は変わるけど、マトリックス
1は映画館で観たけど、2はこないだテレビでやっと観ましたよ。

いやあ、そうなのか。こういう続編だったのか。意外でした。

一応1の説明しますと、

主人公ネオは、ある日この世界が仮想現実なことを知らされる。
つまり私たちのこの世界はマトリックス(コンピューターの構築したプログラムの世界)であって、
人類は皆、この同じプログラムを脳内同時体験してるにすぎないのです。

まあ、みんなでおんなじ夢みてるってことだね。

で、実体の私たちは、本当の現実では、コンピューターの支配下でただただ眠り続けるだけ。
コンピューターは、それ自体では新しくナニカを生産することは不可能なので、
人類を生かしておいて(眠らせたまま)、その生体エネルギーを原料として動いています。

ちなみにどうやら地球は、コンピューター対人類の戦いでボロッボロで、
石油どころか太陽の光も届かぬ超汚染された星に変わってしまったようです。


主人公ネオは待ち望まれた救世主、という役割で、
唯一コンピューターに勝てる能力があるらしく、少数ながらも戦いを続けている
本当の現実世界の人類に、覚醒させられてしまった…というわけ。

彼には、マトリックス内にいるまま、この現実がプログラムとして変換して見ることのできる能力があり、
つまりそれは、プログラムを書き換えることにより、
この世界では思うがままにふるまえることを意味します。


空飛んだり、銃弾はねかえしたり、なんでもできちゃうんだよネー。

つまり、これは夢だ!と夢の中で、夢から覚めないまま気づくことができて、
これは自分の夢なんだから何でも可能なんだと、信じ込める能力がある、ということです。


で、ネオは全人類の目を覚まさせるべくコンピューターと戦いを決意する。





ってかんじ?





でねえ、私はこの映画に続編があるなら、それは結局、
マトリックスを抜けた世界も結局はマトリックスに過ぎない…とでもいうような、
光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」的な解釈になるかと想像していました。


違った。




まだ3の完結編見てないから、最終的にどういうところに着地させるのか知らないけど、
2はねえ、

簡単に言うと、コンピューター側から見て、ネオは必要悪だ、ということでした。

コンピューターは人類を支配下に置いたあと、実はマトリックスを6回も構成してるんだって。


最初のマトリックスはいわゆる理想世界。戦争も貧困もなにもないパラダイス。



でも人類はそのマトリックスには耐えられなくてマトリックスは崩壊。
コンピューターは何度か試して、人類にはストレスが必要なのだと気づく。
そしていま、私たちが住んでいるような、戦争や貧困や病気のある差別化されたマトリックスに落ち着いたんだって。

でも、それでも人類はそのマトリックスに耐えられなかった。

そこでコンピューターは気づいたの。
どうしても、マトリックスから覚醒してしまう者は出る。今まではそのような者は排除してきたけど、
どうやら、この少数の人類の存在こそがなぜかマトリックスの維持に必要なようだと。

そして、救世主。


救世主、という概念そのものが実はコンピューターのつくったものだったのです。



1をご覧になった方は、ネオが預言者に会って「お前が救世主」だと言われたことを覚えていますか?
あの預言者も実は、ただのプログラム。現実世界に眠り続ける実体がある人間ではありません。
コンピューター側の用意した幻影だったのです。







みたいな。



まあ、真オチは今週末の3見ればわかるんでしょうが、
だんだんちまちました世界観になっていくような気がしています。テヘッ

だったらトゥルーマンショーやアイアムロボットのほうが、
神的なものとの戦い・今いるパラダイスを捨てても真実がほしい、という点で、
面白かったし、ラストに感動があったなあ、とか思っております。




最後になりましたが、記事の最初に貼ってある画像は昨夜のブックファースト跡地の工事現場です。
夜中にスタバのコーヒーが飲みたくなって東急本店前のスタバに行きました。
あそこは朝まで開いてるからね。

そのとき、クレーンを見上げたら、キリンそっくりで、可愛かったので撮ってしまったよ。
体の模様までキリンみたいじゃない?