ハンサム★スーツ ―メガネにも洋服の青山で買ってきてもらいたい―
三日前の火曜の夜、メガネと映画に行きましたよ。
ざっとあらすじ、説明します。
平気でネタバレしてますので、知りたくない方は枠内とばしてくださいネェ。
平気でネタバレしてますので、知りたくない方は枠内とばしてくださいネェ。
塚地は33歳独身・彼女いない歴33年の定食屋の主人です。
イタリアに修行にいったこともあり、腕は確かですが、
母の代から受け継いだ定食屋のメニューをそのままにだしています。
値段も当時のままで、近所では評判の店です。
が、お客は男ばかり。
ある日、アルバイト募集のはり紙を見た美少女・北川景子が店にやってきます。
一緒に働くうちに、塚地は北川を好きになってしまいますが、フラれます。
そんな塚地、友人の結婚式に出席するため立ち寄った洋服の青山で、
「ハンサムスーツ」を勧められることに。
一見、着ぐるみに見えるこのスーツ、塚地が着ると、なんと谷原章介になってしまうのです。
そこからは、皆さんのご推察通り、谷原(塚地)はハンサムライフを満喫するのです。
モデルになって大活躍です。
店は、北川と入れ替わりでバイトにきた、森山中の大島美幸にまかせっぱなしになるのですが、
この大島がすごくいい子で、塚地は自分でも気がつかないうちにどんどん惹かれていくのです。
しかし北川にも未練たっぷりの塚地、谷原になっているときに、街で偶然会った北川に再度告白こころみます。
が、やはりふられたことから、人間にとって一番大事なのはなんなのか?と
少しずつハンサムライフにも疑問を感じるようになっていきます。
ちなみに北川、なんとびっくり、本当は塚地のことが好きでした。
高校生のころ、父親と一緒に塚地の定食屋で食事をした時、塚地の優しさに触れてから、
ずっとずっと好きだったのです。
でも、塚地が、北川の見た目が好きだ可愛い可愛いと告白するのが耐えられなくて、
自分の中身はどうでもいいの?という気持ちから、塚地を振ってしまったのです。
そんな北川ですので、もちろん谷原になった塚地に告白されたからといってオーケーではないのです。
あっ、でも、ここまでのとこで、塚地=谷原というのは内緒なんですよ?
パーマンみたいなかんじですよ?
そしてクライマックス、塚地は洋服の青山に最終決断を迫られます。
一生脱げないハンサムスーツを着て、一生ハンサムで過ごすか、
もとの不細工人生に戻るか。
ええ、ええ、ベタですが、塚地はすったもんだのすえ、不細工人生に戻ります。
ええ、ええ、ええ、ベタですが、塚地は大島への気持ちにやっと気づいて告白します。
ええ、ええ、ええ、ええ、もう最初からわかっていましたが、大島の正体は・・・
という話ですよ。
面白かった。
おじいちゃんじゃん!
谷原の息子のおじいちゃんじゃん!
谷原の息子のおじいちゃんじゃん!
あとは、最後のテロップのところで、
主題歌「マイレボリューション」の作曲のところが小室哲哉になっていたりもポイントでしたね。
まさに、その日のニュースで逮捕されるかどうかだったので、
そこで会場全体に苦笑いが起きました。
主題歌「マイレボリューション」の作曲のところが小室哲哉になっていたりもポイントでしたね。
まさに、その日のニュースで逮捕されるかどうかだったので、
そこで会場全体に苦笑いが起きました。
初めてですよ、映画館での全員の苦笑い。
ワイルドでもセクシーでもなくて、なんかこう王子様的な無味無臭のハンサムじゃないと!
谷原が、花ダンの初代道明寺だったなんてなんか変な感じですよネエ。
どっちかっていうと、花沢類ってかんじです。今の谷原。
どっちかっていうと、花沢類ってかんじです。今の谷原。
あ、今から出なければならないので、簡単に感想いいますね。
私はトシのせいか?この映画、笑いより涙のほうが多かったです。
私はトシのせいか?この映画、笑いより涙のほうが多かったです。