ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

中国ラーメン揚州商人(赤坂店)

私ねえ、清潔かどうかが、「初めて」の重要なポイントなんですよ。

初めての店、初めての場所、初めての国…とにかく初めていくところで大事なのは清潔感。
長時間いる可能性が高いところは、トイレの清潔さは最重要ポイントです。

なので、とんねるずの紹介する汚なシュランは、食べ物は美味しそうだけど、行かないと思う。
トイレは2、3時間なら使わないだろうけど、
ゴキブリとかネズミとかいそうだなって思ったらもう絶対無理。

潔癖症ではないので、つり革もつかまれますし、他人の吐いたものも処理できますけど、
そういうんじゃなくてさあ、不潔!めんどくさ!って感じがホント駄目なんです。

なので、中国ラーメン揚州商人は、眼中にありませんでした。

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↑この外観がねえ。
なんかねえ。外観や内装に凝りすぎな店も好きじゃないですし、
その凝る方向が、ごちゃごちゃ雑貨屋風もあんまり好きじゃないです。

うん、実は横浜の中華街とかそんなに好きじゃない。てへへ。
すっきり広々が大好きで、一番落ち着くんですよね。

でも、中華街には美味しいものがたくさんあって、時々どうしても行きたくなっちゃうように、
昨日の夜初めて、このお店に入ってみました。

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↑これは、私が頼んだ「こくあさり菜麺」。例によって一口食べちゃってからの慌てて撮影です。
卵はオプションです。
っていいますか、ゆで卵が苦手なメガネ(夫)が、
自分のラーメンについていた卵を勝手に私の麺にのせました。

麺は、極細麺と、刀切麺というやや太の麺の二種類から選べます。
刀削麺大好きな私は、刀切麺とやらを頼みました。
美味しかったです。
刀削麺より細く薄く、ちょうどいいモチモチ感で、スープも程よい濃さ。
あさりの出汁も出すぎておらず、生臭くないです。野菜もたっぷり。
そしてオプションのこの卵、半熟じゃないし、色も薄いのにとても味がしっかりしみてました。

最近私は、粘膜が更に弱ってきているらしく、
熱いものに加えて、辛いものもどんどん苦手になってきているのですが、
この、こくあさり麺は全く辛くなく、それでいて薄味ではなく、
とんこつじゃないとんこつ、とでも言うのかな?脂くさくも獣くさくもなく、白味噌なのかなあ?
でももちろん、味噌汁味ではないです。

お値段は820円。季節限定モノです。
デザートのココナッツミルク(380円)も美味しかった。
小皿で頼んだワンタン(350円)は美味しかったですが、チョイ辛で、私は二つでギブアップ。
でもメガネは「こんなの辛いうちに入らない」といっておりました。
メガネは特に辛いもの好きではないので、ホントは全然辛くないのかも。

しかし、テーブルにひとつ、冷茶のはいったピッチャーを置いてくれるので、
辛さに負けてハアハア言うような羽目には追い込まれないのは、とてもありがたかったです。
あと、麺の画像を良く見ていただければわかるのですが、
レンゲが二種類。普通の陶器のレンゲと、金属製で、小さい穴がたくさん開いてる湯豆腐用のレンゲ。
穴レンゲのほうを使えば、スープを飲まずにすべての具がぐわっと食べられます。

と、いうわけで、これはまさに中華街と同じ。食わず嫌い的な…!
食器もきちんと洗われていました。良かったよー、そこ大事!
また必ず来ようと思いました。

ただ、行列が出来ない程度に人気店なこともあって、途中から相席にはなりました。
私は、不潔には厳しいけど、相席とかは平気。好きかもってタイプです。
なので気にはなりませんでしたが、そういうのがちょっと、な方は、
一人でカウンターに座るか、4人でテーブル席に空きをつくらないかでどうぞ。
ちなみに鞄置くかごはくれるので、背中と椅子の間に荷物を挟む必要はありません。

まあ基本的にラーメン屋なので回転は速いですが、
お客さんの半分はビール頼んでゆっくりめにくつろいでいました。
そうは言ってもあの店で二時間以上はちょっと申し訳ないと思う。
価格設定が安いからね。飲みに使うなら、立ち飲み屋気分が良いと思います。
宴会や合コンには向いてません。デートには有りです。

最後に次回への宿題として、気になったことをひとつ。

周りの席は全て禁煙らしく、吸ってる人もいないし、灰皿もなかった。
なのに、なんだろうか?ほんの少し煙草の煙の匂いがします。
見えない場所の席が喫煙席なのか?でも入店時に、喫煙者かどうかは聞かれなかった。
まさか、厨房で…?
ま、ナナ公の鼻って当てにならないので、たぶん燻製系の匂いなんでしょう。

ってことで、久々にちゃんと「ナナ公in赤坂」らしい記事書いてみましたよ。

今日のお昼は何にしようかな!
現在、赤坂在住在勤なわけですが、まだまだランチはよくわかりません。
ランチの7割はお弁当ですよ。アーハラヘッタ。