ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

ブラピ、好きです(追記:マネーボール感想)

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今から、マネーボールみます。

画像一枚目は、六本木ヒルズのツリー、バックはヒルズです。
二枚目は、ヒルズのオブジェのマミースパイダー?だかなんだかの下から見た東京タワー。
三枚目は、ヒルズのTOHOシネマの一階から二階を見上げてる画像です。

エスカレーターの手前にシャンパングラスのツリー、二階にも普通のツリーが見えます。

今、ナナ公はこの場所でメガネ(夫)を待っています。
 
 
 
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ってことで、マネーボールの感想書きますね。現在11月24日です。
↑の画像は六本木TOHOシネマズの二階のツリーです。
 
 
マネーボールは、ノンフィクションが元になっていて、メジャーのアスレチックスのGMが主人公です。
ノンフィクションですから、
ネタバレも何も調べればアスレチックスの試合結果、その年の成績などはわかります。
なのでネタバレとか気にしないで、あらすじから書いていますが、お嫌な方はここで回れ右ということで。
 
 
アスレチックスは弱小球団です。どうして弱小か。それはお金がないからです。
なので、ヤンキースなどのお金のある球団にばんばん、いい選手を抜かれています。
 
日本で言うと、まあ、広島?
広島がいい選手をスカウトしてきて、育て上げても、移籍金をつまれて巨人に引っこ抜かれるみたいな。
あるいはそもそも、契約金の段階で勝負ができないことも。
 
主人公ブラピはこの、金持ち球団に対して、貧乏球団が優勝するための戦いを挑みます。
そのために彼は、野球経験ゼロ、イェール大学(日本で言うと早稲田かな?)経済学部卒の
25歳の若造をアシスタントにします。
ちなみにブラピは鳴り物入りでメジャー入りしたもののパッとせず、
野球選手としては3流で終わった44歳の男です。
 
二人は、一人の天才ではなく、9人の凡才で優勝するために、
感情論は捨て、数字だけ確率論だけで、野球界に挑戦します。
野球界はアメリカも日本も古い世界です。まあ根性論なんですよね。
 
ですので、二人の戦いは、ヤンキースやインディアンズ、レッドソックス等他球団相手ではなく、
むしろ自球団内部との戦いになっていくのです。
 
古株のスカウトをクビにし、オーナーには「俺の給料から移籍金をだす」と宣言し、
使って欲しい選手を使ってくれない監督には、監督のお気に入り選手をトレードに出すことで、諦めさせる。
 
さて、この映画には実際の映像が多々使用されています。ノンフィクションですから。
 
さてさて、感想ですが、あのね、イマイチでした。
面白くないことはなかったし、結構笑えるし一筋涙も流したりしましたが、
この映画、「ザ・ノンフィクション」なんですよ。テレビ番組の。ブラピが再現VTRに出てるだけの。
 
映画に、映画らしさを求めるナナ公にはイマイチでした。
でもまあ、私はTOHOシネマズポイントが溜まっていて、ただで観たので、まあいいかなって感じです。
 
もしかしたらフィクションなのか?と思う程度に、
ドラマチック風だったのは、離婚した妻に引き取られている娘との交流シーンですが、
これもハリウッド映画ではありがちな交流の域でした。
 
ナナ公が一番面白かったのは、ブラピ演じるGMが、
自分が試合を観ていると自球団は負ける、というジンクスにとらわれているところです。
ですので、直接球場に行くことはもちろん、テレビもつけられないし、
いらいらしながら、ラジオを数分おきにつけては試合の様子を確認するのです。
 
メガネも似たような考えで、ひいきの阪神を自分が応援していると負けると思っています。
ウフフ、私もそう思う。メガネがチャンネルをあわせると、阪神は打たれる気がする。ウフフ。