ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

犯人あてクイズ

今ね、27時間テレビみてるよ。
こういうだらだらした生放送って、内容が薄いから好きじゃないけど、
一晩中起きてる人がいるって思うと、ちょっと楽しいね。
その様子を、みたけりゃみれるからね、夜中にいつでも。

ってことで最近また、メッセやりたいなァとか思っています。大貧民とか。
暇だし。


なんていいつつ、またまたバイト探してしまいました。
バイトっていうかパート?
採用されかかっていますよ。もしかしたら、とある銀行の広報でパートで働くオバサンになりますよ。


今週はねえ、木曜にエロビンちゃんがやってきて、
それにオマケで何人かのブロガーさんと遊びましたよ。
エロビンちゃんとチビロビンちゃんは、本物の妖精みて涙流していましたよ。

ラクにしたまえよ。ナナ公は気安いからね、くつろぎたまえよ。ウム。


そんでねえ、最近またクリスティ熱が再燃しているんですよ。
おしどり探偵とか、NかMかとか、トミー&タペンスの夫婦探偵ものばっかり続けて読んでしまいました。

読んでるうちにミニミステリ思いついたので、皆さんも犯人あてしてくださいな。

志武矢市にある海辺の教会で、人相の悪い男が殺害された。
志武矢警察署は、発見者の一人の男を最有力の容疑者として拘束した。

その男・メガネ氏は、仕事をさぼって昼寝しに教会に忍び込んだところ、
被害者が倒れているのを発見したのだ。
殺害方法は殴殺。凶器は大型の聖書。指紋はふき取られていた。


警察にしょっぴかれたメガネ氏は、教会に入るときに三人の人物を目撃したと供述している。
そのうち二人までは教会の関係者で、牧師一人とシスター一人。
もう一人は、近くの港に向かうところだった女子高生。
夏休みを利用して、志武矢市在住の漁師の親戚の家に遊びにきている少女で、
貝を採りに潜りに行く途中、近道しようと教会の敷地内に侵入したらしい。

メガネ氏の妻、美人で賢いナナ公は、慌てて志武矢市警察署に駆けつけた。

「いったいどういうことなのよ」
日頃からウッカリモノのメガネ氏、被害者が絶命する際の最後の言葉を聞いていたのだが、
どうも記憶が曖昧ではっきりしない。
「なんて言ったのよ、そいつは。ダイイングメッセージはなんだったのよ」

「ええと・・・プロの仕業だとかなんとか・・・プロにやられたとかそんなかんじの・・・」

「ちィッ」

美人妻ナナ公は小さく可愛く舌打ちをして、三人の容疑者に会いに行ってみた。

牧師は、志武矢教会に勤めて30数年のベテラン、穏やかな笑顔の小男だった。
「あの日は夕方からミサがありまして、その準備でばたばたしておりました。何度も出入りするので、
教会に鍵をかけていなかったのです。私のミスです。アーメン」

シスターは去年から教会で手伝いをしている若い女性。
まだ剃髪はしておらず、長い髪をポニーテールにして揺らしていた。
「本当は私はいない時間だったんです。夕方のミサの準備に必要な買い物を隣町まで買いに行くように頼まれていたのですが、倉庫の掃除したときに必要なものを全部見つけたんですよ。アーメン」

女子高生は、なぜか白装束で、手ぬぐいで顔をぬぐいながら説明した。
「私は、夏には弱いんです・・・。海も嫌いです。日焼けしたくないし・・・。なので、伯父の家に来るときも水着はもってきてませんでした。なのに、突然やってみろと言われて・・・。見てくださいよ、こんな着物きせられて。海で働く女そのものですよ。アーメ・・・違った、クスン」



ナナ公は三人との会見後、その足で志武矢警察署に向かった。
天才ナナ公が指摘した犯人の身辺調査の結果、被害者とのつながりが発覚し、逮捕された。

メガネ氏は、素晴らしい妻ナナ公に感謝して土下座したのだった。メデタシメデタシ

犯人わかった方は、その件についてのコメントはこっそり内緒で犯人指摘してくださいね。
3日くらいひっぱりたいので・・・。
まあ結構クダラナイのですぐわかっちゃうとは思いますが・・・テヘ