ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

フェイスブックについてあれこれ思う・その2

フェイスブックをするメリットはナンなのか?」とブログ友達に聞かれました。
 
では、ブログを書くメリットはナンでしょうか?
だってブログお金にならないでしょう?
 
非常に感じの悪い下種な話ですが、アフリエイト?広告バナー?
よく知りませんが、あれら以外に何かありますか?
好きで書く。楽しいから書いている。
それ以外に回答はないはずです。そうでないなら時間の無駄としか言いようがないはずです。
 
 
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わかりやすく表にしてみました。
 
最近のネットでの発信方法メイン4種類です。
私の考える4種の違いは、何を目的とするかですが、それは、
一言で言うと、感情面なのか経済面なのか、的なことだと思います。
 
経済面、というのもまあぴったりこないのですが・・・。趣味なのか実益なのか、なのかな?
 
 
この4種の特性を以下にあげてみます。
 
  個を特定できない。その場その場の感情駄々漏れさせられる。他人にはお構いなしに自己満足できる。
  しかし個性を出すことは難しい。開設者にメッセージを送るメール機能はついていない。
  つまり、どこのだれかばれることなく、感情(B)を表に出せる。
   逆に有名人であればもっとも手を出しやすいツールともいえる。
  すでに個はあまりにも明らかで、今更受信先に伝える情報はなく、感情の発信(C)のみでよい場合。
 
2、ブログ
  個は基本的に特定できない。しかし発信情報が多いため、漠然とはわかる。性別年齢住まい等。
  開設者にメッセージを送るメール機能はついていない。
  個性はもっとも顕著に表明できる。他人に己をある程度評価してもらいたいツール。
  (全て隠し設定にしていて、本当に自分記録に使っているものもある)
  つまり、ある程度の個人情報(A’)と感情(B)を表に出せる。
  発信(C)と少しのレスポンス(D’)がある。
 
  個は基本的に特定できる。(しかし最近招待制がなくなったことにより、匿名性は高まった)
  開設者にメッセージを送るメール機能がついている。
  一から発信するのではなく、ニュースやコミュニティ等ある程度のお題にそって感想を述べることが大部分。
  コミュニティという機能に突出しており、そこで出会いがあり特定の情報を得やすい。オフ会向き
  つまり、ある程度の個人情報(A’)とある程度の感情(B’)を表に出せる。
  限られた表現方法での発信(C’)と多くのレスポンス(D)が期待できる。
 
  個を特定できる。基本的に感情を吐露する場所はない。開設者にメッセージを送るメール機能がついている。
  (ちなみにコミュニケーションが目的ではないため、足跡機能もない)
  検索する手段は主に氏名になるため、もともとリアルで知り合いでないと、ある人間を探せない
  (もちろん偽名で登録は出来る。探したい人間はいるけど探されたくない人向け。しかし本質的に意味はない)
  個人情報以外の情報源には使えない。出会いは全くなく、あるのは再会のみ
  (再会のスパンは数十年単位から数時間前に名刺交換した、まで長さはいろいろ)
  無名の個人であるからこそ、登録する意味がある。受身専門の自分宣伝の場として。
  (発信より受信(D)のみとでもいうべきか?)
  つまり、個人情報(A)のみで、感情や人となりは表現できない。
 
 
この分類で、改めて表にしてみると下記のようなイメージです。
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要するにフェイスブックとは、
「過去の人脈の中に現在に利用できるつながりがあるかもしれない」
「今の知り合いの中に、思いがけない職歴や資格を持っている人がいるかもしれない」
というツールなのです。 
 
まあ、私のようにミクシィやブログと、フェイスブックの区別もつかず、
「なんでも経験だ!(旦那も始めたし)」と無目的にはじめた人間もいるとは思いますが・・・
でも、ある一時期、確かに同じ方向を向いている仲間だった人間が、
今は違う方向に進む友達になっていて、どのくらい各々の道に角度がついたかを確認するのは楽しいです。
 
私は、仲間は「同じ目標に向かってチームを組んで進むもの」であり、
友達は「行く道は違ってもお互い頑張ろう、と握手で別れることもあるもの」だと思っています。
 
ともかく、フェイスブックはそういう目的が限定されたツールですから、
目的がなければ、面倒なだけでメリットは特にないのは事実です。
 
しかし、ツイッターやブログにも面倒な点はありますよ。
それは更新頻度=存在証明になりがちな点です。
フェイスブックは、現状に変化が起きない限り、更新する必要性はありません。何年でも。
 
また、今年の日本に限っていえば、西と東では参加者数や温度差に差は確実にあります。
3月11日以降、フェイスブックは安否確認ツールとして重要になっています。
 
 
まだ何か書き忘れてる感はあるのですが、おしっこしたくなってきちゃったので、
とりあえずこのへんで。
 
さすがにこの画面出したまま、席はずす勇気はないです。だって今日も会社からコソリブログだし。じゃっ。