ナナ公の独り言

都内在住既婚会社員女の日記です

アガサ・クリスティー

ナナ公は本が好きです。
たいていなんでも読みますが、
悩んだとき、(活字中毒の方ならわかりますよね、
何か読みたいけど何を読もうか悩む、本屋でのあの時です)手にとるのは、推理小説です。

なかでもナナ公が大好きなのが、推理小説の女王といわれる、クリスティー
ここを見て下さっているみなさまも、きっと同じでしょうね。
消費税がかからない昔のハヤカワ文庫で、
クリスティーの邦訳は全冊読んだナナ公ですが、
大半が、というか、一冊以外実家です。
その一冊は実家に帰ったとき、帰り道読む本として、
子供の頃の本棚からもってきたものですが…
人にあげたり、引越しのときに紛失したり、
私の本棚から、他の家族の本棚に引越しさせられていたり、
実家の私の本棚にも全冊はありませんでした。

最近、ハヤカワ文庫でアガサ・クリスティーの小説が次々と新装発売になりました。
また全部そろえてみようと思っています。
ずっとそろえたいと思っていたのです。
でも一度は全部読んだ、そして犯人もエピソードも、覚えている小説たち。
本屋でも背表紙を見るだけで、
また今度にしよう、と違うもの(まあたいてい推理小説なんですが)を
手にとっていました。
…が、
ここにひとつ新しい書庫「アガサ・クリスティー」をアップして、
一冊ずつとりあげていこうと思います。
ここにアップすることを理由に、また全冊蔵書にするのです!
ネタバレになることもあると思いますので、
なるべく読んだ方だけ見てくださいね。

では次回は、実家から持ってきた古い本、
定価460円(もちろんどんな税もかかってません)、
昭和六十三年九月十五日 十八刷(発行)「無実はさいなむ」からはじめたいと思います。